詩人:安曇
叶わない願いのほうが多い事、
私だって知ってるよ。
だって、どんなに願っても
逢えない時は、逢えないし
独りで越えなくちゃいけない夜もある。
・・そっちのが多かったりする。
泣いても泣いても、
報われない想いは数え切れず
わかっていても、
心は泣いて貴方を求める。
人は、強いと言ってみたり
人は、弱いと言ってみたり
強くて、弱くて。
だから、人は泣いて心の痛みを流しているんだ
どんなに貴方に逢いたくても
逢える日はごくわずか・・。
泣いて泣いて、もういいや。
叶わない願いなんて、私の中から消えてしまえ。
貴方も、私も・・。