詩人:どるとる
愛してるよ
誰よりも
愛してるよ
何よりも
君だけに
伝えたいんだ
君だけに
届けたいんだ
どこにでもあるようでここにしかないもの
特別なようでもあり
当たり前なようでもある そんな時間を二人でゆっくりつくってゆこうよ
時代遅れかもしれない
だけど進みすぎた最先端かもしれない
きっとそんな大げさなものじゃないのかもしれない
でも君といるだけでなぜか心の中があたたかくなるんだよ
幸せってこんな気持ちのことを言うのかな
言葉にならない思いを 言葉にする勇気を神様 僕にください
一言だけで どんな距離でも 追いついてしまうような
そんな言葉があるなら教えて
返す言葉もないけど
それでも伝えたい思いがあるんだ
ありったけの優しさを集めて強がらずに
悲しいときは涙を見せてこんな僕だけど
いつだってどこにいたって君の味方だよ
ひとつひとつ 幸せへの階段をのぼってゆこう
確かな幸せなどないのかもしれないけど
君がいるだけで そんなことさえどうでもいいみたいに思えるんだ
何度でも何度でも 押しては引く波のように 同じのような今日を今日も送るんだ
限られた時間の中で
かけがえのないものを手にしたとき それは永遠という光に変わり 愛し合う二人をずっと照らし続ける
ゆっくり ゆっくり 時間をかけて 幸せへの階段をのぼろう
幸せとは 見えるものじゃない 心で感じるものだから
それを忘れなければいつだって幸せになれる 僕の幸せはいつも僕の傍にあるから
単純だけどどこか複雑な思いを 伝えるとき うまく言葉にはならないけど
確かなことは きっと僕の中に 君の中にあるんだよ
言葉にしなくてもいつでも 僕の中に 君の中に それはあるんだよ
ほらまたひとつ幸せへの階段をのぼって
こんなにも幸せだよ
今日も 明日も
死ぬまでずっと
君が傍にいれば。