詩人:甘味亭 真朱麻呂
笑えなくなったら人間終わりだよ
だから笑えるうちにたくさん笑え
それが自分のためだ
それが正しいことだ
だから 笑うがいい
なにか笑える事探そう
一人がイヤなら一緒に
あぁあみつけてこう
それぞれの光
そして
二人の光
繰り返す明日をまばゆくまばゆく出来るように
暗闇に見失わないようにその光 心の中に閉じ込めて
サア 輝きはすぐそこに在るから
サア 手を伸ばしてその手でつかめ
僕が 君の手を光に引いてあげよう
届かない距離なら二人で届くとこまで歩いていこう
方法はひとつじゃないから
大丈夫 光は消えない
大丈夫光をつかめるさ
君なら
僕らなら
どんなに遠い遠い光も
限りはあるから
歩いていけばそのうち
嘘みたいにたどり着ける
だから泣き言はやがて笑い声に変わるから
笑え、おろかもの
生まれたのになぜ笑わない?
もったいないぜ
もったいないぜ
涙ながらに君に言う
あの言葉が二人の気持ちを動かした
出発の合図だったんだね
少し僕は笑って
君も少しだけど
笑った 笑った
とても嬉しかった
とても不器用だけど気にしない
その笑顔は君だけの笑顔
君にしか浮かべられない表情
これ以上求めるものはないよ
それだけでそれだけでステキなんだから
笑う事は素晴らしい事
自分のためなんだ
悲しみに負けないように笑うんだ
笑顔は最大の武器だから
悲しみから自分を守る盾をかまえなよ
君がキズだらけになるまえに
サア サア
笑ってください
僕だけの
僕だけの
おろかもの
僕の君だから
熱くなるこの気持ち
ただのお節介などと思わないで
本気だからこそ笑ってほしい
その一回の笑顔が始まりだから笑って…好きな人…