詩人:里雨夜
ゆっくりのぼる昇る登るやがてレールは平坦になり一瞬の後に急落下おちるおちるおちる凄まじい速さで落ちては昇って時には一回転僕は力いっぱい叫んで力いっぱい手を握るあちらこちらで絶叫が響くキャーギャーいやぁぁぁぁぁぁぁぁ終着点につくころにはふらふら涙目涙が乾くころ我に返り手をひらくと巻き込まれた君の手には真っ赤な紅葉の跡ごめんと慌てる僕に君はあたたかく微笑んで優しく手をつないでくれたkikaku2012落下&手