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詩人:壬治
殻に閉じこもる、とか言うけど
殻なんて人間にはないはずで。
「君には見えない殻だ」ともし言うのなら
「君にだけ見えてる殻だ」と教えてあげたい!
枠にハマらない生き方、とか言うけど
枠なんて本来はないはずで
万が一あってもそこに全部収められるほど
魂はちいさくなんかない!
ナンセンス!はみ出して当然
ひとつとして同じ姿形なんてないと
自分だけの個性を恥じずに居たいよ
イノセンス。あるがままのその心
受け容れる器を身につけて
亡霊の類には惑わされないように
あの星だけをどうかずっと目指して
愉しむ心♪を思い出してほしいんだ