詩人:さらら
僕たちは
時にある迷路のよな
森に居る
その時の森を歩く
研究、情熱、夢
掴むための
迷う森ならば
幸福の迷いかもしれない
しかし
時に悲しみ
苦しみから抜け出せない
時の森を
さ迷う事も在る
太陽は真上に在り
星は小さく瞬きながら
月巡る空
同じで
その森から抜け出せない
迷い子のように
森の時空間は
時に秘密を隠すに適した
深さを持つ
その秘密暴くため
誰かが
伐採するよな白夜に
様々な タマシイ
ことば
となり
叫びとなり
顕れる
あの森は白い街
様々な叫び
隠れ 顕れ
その森で究めて行く人たちも居る
森の傍らの風そよぐ草原に
小さな駅 在るから
乗って遠くに行きなよ
あの人は乗った