詩人:ジャガー
落書きだらけで
バグったこの思考
故障かな?と思ったら
マニュアルを開けて
飛び込む詩の羅列
脳を開けて
中身を見せろ
どの辺がどう変なんだ
そのうち体に潜む
何人もの自分が
お互いを殺し合ってしまうぜ
心の奥 静かに
眠るように
膝を抱えてる
少年みたいな純粋さが
泣きながら
絶望してる
まあそれは置いといて
人を馬鹿にしたジョークで
腹を抱えて笑ってしまおう
「悪魔」と指を刺されても
「偽善者」と指を二本
刺し返せばいい
そのうち体に潜む
何人もの自分が
お互いを殺し合ってしまうまで
隠れた本音が
いずれ塗り替えられるまで