詩人:ユズル
止めたりしない歪めもしない消えていくもの 静かに ただ そっと消えていけるのなら 安心手探り 真っ暗闇 手に入れた蝋燭信じた世界で 交わした約束はしごを登って 残ったのは冷たい この両手だけそういうものだよ と 誰かが嗤う笑顔を振りまくことになんの意味があったろうきっと安い 優しさ だったね傷つきたく ないとても 怖い止めたりしない歪めもしない消えていくもの 静かに ただ そっと消えていけるのなら 安心