詩人:pereo。
午前2時 交差点人も車もいなくなった街頭は黄色く冷たい風が流れる昼間の世界にはさ沢山の人がいて顔も上げられなかった午前3時 歩道橋広い道路は静かになった街頭はちらつくなぜかとても切ない昼間の世界にはさ大きい音が溢れて声も上げられなかったここなら空が見えるいまなら息ができるこのまま ずっと夜が続けばいいのにいつまでも一人で朝が来なければいいのに午前4時 帰り道遠くの空が白くなって行く