詩人:甘味亭 真朱麻呂
恋はすばらしいもんだ それだけに偉大なんだ
面倒くさがり屋の僕も走らせてしまうから
恋に勝てる奴はいない
恋にかかればどんな奴も赤子同然さ
恋は動けない僕をすぐさま動かし
恋は倒れそうな僕を支えて
恋は悲しい気持ちを鮮やかな色で塗りつぶしてくれる
それはすべて君の仕業
本当にすばらしいの一言につきる
それ以外 なにも言えない
だって恋の前では僕はただの子猫になっちゅう
だから恋にはいまだ頭が下がらない
困りものです
降り積もる
降り積もる
心の中に白い雪のように 恋が
やがて気づいたころに残っていてくれた雪
消えていった雪の中で溶けずにいてくれた君
僕に興味もってくれた君
ありがとう
僕の心に降り続く白い雪よ もっと降れ
白い白い雪のように不安の雪を蹴散らして
幸せの雪よ 心を真っ白に染めておくれ
ふたりの頭の上 見上げた空にいつでも輝いていて
ずっとずっとずっと…
winter love
永久に永久に永久に
ずっと続いてゆけ…