詩人:あとりえ
寒さ薄らいで梅 待つよ闇夜も香るそのうち桃の花咲いて季節巡り花曇りの美しさ 報せに来るその時も人は何かと戦っているのかもしれない強い雨風は花散らす君や僕たちの時計それぞれ違っても青い星に梅 桃 咲いて報せに来る次の季節へと巡り変わることを