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[135688] 大失恋 大失恋…

詩人:甘味亭 真朱麻呂


愛…それは人から人に伝わるぬくもりの総称です
好き嫌いとかの愛情もその一部だ
親から子へ 子から親へ
彼氏から彼女へ 彼女から彼氏へ
また誰かから誰かへ
友からまた友へ その友から友へ 別の友へ
きりもなく終わりなくあきれるほどつながってゆく愛

愛はいつまでも愛のまま どれだけ時代が変わってもそれだけは変わらない
いつでも正しい僕ではいられない 間違いや過ちをおかす人間だから また言い訳になるかもしれないけど愛って簡単に一筋縄でいったら安い気がしませんか?
なんかイヤでしょ?

だから傷ついて傷ついて何度も傷ついて
人は愛のぬくもりを知る 抱きしめられたあたたかさやふれた温度 その確かな感触 僕にもっと教えてよ
僕は君を愛すため
僕は君に愛されるため生まれたと思う
人は誰だって愛し愛されて生きていくべきだ 君に僕が愛されるように順々にちょうどよく愛をたがいに切り分ける
愛を知らないなら今すぐ迷わず知るべきだ
ああ 誰の愛でもいい 隠れたやさしさに手を伸ばしてごらん
おそれないで
さあ 大恋愛だ
場面展開 ああ大失恋だ お早い終わりで
それでも夕暮れに涙流して赤くほおを染めたら泣きやんで笑ってまた歩いていけ
新しい愛を探して
新しい恋にめぐり会うため

恋の種を蒔きまして
愛の花を咲かせましょ
こぶとりじいさんからこぶとったらそこらじゅう血の海
桃太郎は桃から生まれたからからだネッチョネチョ
肌はピンク色
楽しいはずのおとぎ話も現実や常識を重ねたら気持ち悪いね
おとぎ話には常識は要らない
常識が混ざったら現実と同化する
入り込めない世界
現実と仮想
理想と夢幻
童話と実話
寓話と作り話
対になるものならないもの分けて
そっちはそっち
あっちはあっち
そんなふうに割り振って頭冷やしたらまた笑えるさ。

2008/12/06 (Sat)
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