詩人:甘味亭 真朱麻呂
白む冬のいつかの真夜中
風が誰かの背中を押すよ
今日も誰かが涙を流し
悲しみに耐えているね
小さな 小さな
星が煌めいてる
大きな 大きな
夢を描きながら
無垢な子供たちの心に楽しいだけの夢を届ける
寂しさとか苦しみだとか辛さなんて教えずに
今はただなにも知らないままでいつも笑ってればいい
あの頃のような
澄んだ心には
もう戻れない
汚してしまった
泥だらけの
大人の心は子ども心なんてキレイすぎて眩しいだけだ
目障りなのかもしれない
だから
子供が嫌いなのかなぁ
本当のところは
未だ未解決。