詩人:高級スプーン
懐中電灯の
照らす光だけを頼りに
夜の田舎道
君と二人
コンビニまで歩く
夜行バスで八時間
景色も空気も違う場所
癒されるって
こんな感じかな
少し退屈な気もする
でも自然体で居られる
誰にも急かされないし
ゆっくり一日を楽しめる
帰る場所があるのはいい
彼女の実家だけども
あと一日か
向こうに戻ったら
また頑張ろう
君と二人で
これからも一緒に
こんな風にずっと
ゆっくりまったり
歩けるといいな
考えながら
一人笑うと
隣の君も
僕を見て笑った
幸せやなぁ
2005/09/13 (Tue)