詩人:剛田奇作
何かが無くなってしまうのは あなたの持ち物が多すぎるから 何にもない部屋の真ん中にある 真っ赤な林檎は無くしようがない 大切なモノは少しでいい 片手五本の指で足りるくらい迷わず、探さず、焦らず、明瞭何ともお得な人生が待っていたこれからは、林檎を味わってから バナナを買いに行こう