詩人:山崎 登重雄
泣いて 笑って
這い回り 立ち上がる
導かれるままだった歩みは
ぎこちない そんな時を過ぎても
泣いて 笑って
歩き続けてる 生きてる
離れた手に応えるように
押された 背筋伸ばして
喜びも悲しみも
ありがとうもさよならも
僕らの言葉
誰かに伝えるために
果てしない世界の
果てにも言葉があって
伝えるのは僕らの言葉
世界中を駆け巡る
喜びも悲しみも
ありがとうもさよならも
誰かに伝えるために
僕らはここにいる
誰かに伝えるために
明日を迎えるのさ
あふれるままの言葉で
この星を包んで
伝えるのは僕らの言葉
僕らは 輝くシナプス