詩人:阿紀奈
『もし自分の命が後、24時間だったら?』
その時の事を私は想像した。
『………』
知らずに涙が頬を滑り落ちる。
止めどもなく流れ落ちる。
悲しんでくれる人達が要る。
悲しませたくない人達が要る。
サヨナラしたくない人達が要る。
堪えきれない想いが…感情が胸に溢れ涙に変わる。
誰しも永遠に生きられやしない。
産まれて直ぐに逝ってしまう命。
百まで生きる命。
それは様々だけど、大切にしたい…
大切にしないといけない…
大切にするべき…それが命。
言い方は違えど、何処の国にも昔から言われ続けている言葉が有る。
『命は宝』