詩人:夢中人
少年は歩く 夢の道を… 手には真っ白な地図を そこには日々歩むたび一つの扉への過程が刻まれ 自信と励みを少年に与える少年は歩く 偽の道を… 手には真っ黒な地図を そこには失望を印した幾つもの扉への行き先が刻まれ 不安と恐怖を少年に与える夢の扉に立っている年を重ねた少年を見る事無く 黒い地図を頼りに少年は歩みはじめた…もしあと一歩前に進んでいたら 夢の扉を見れたかもしれません貴方は黒い地図を手にしてませんか?