詩人:和泉
たまにちらりと見えるそれはあまり見たいものではなくて見て見ぬフリを演じ心の中でそっと呟く私は笑顔を振り撒いて気付いてないよ傷付いてないよ自分に暗示をかける見え隠れするそれは私にも有り得ることなのだろうか彼女の笑顔まるで静止画のよう