詩人:拓
汚い子犬が僕のポチ宛てもなく歩き回って居場所を探している独りになると泣いてしまう助けに行くと泣き止んで知らん顔外ではいつも黙ったままで何かをじっと耐えている今日もポチは泣いている見に行くと知らん顔でも僕には聞こえる小さな泣き声、押し殺した泣き声