詩人:中村 休落
冬と雪は、自分勝手に僕を迷わせて、また秋空より深い青い空よ、導くのは天の国、それとも血の地獄。寒いのは、別に一人だからではないと思うけど、明日を生きれば温かい日ざしをうける正午。今はまだ閉ざした心を春の芽吹きであっても何もならず…。冬としていよう。