|
詩人:甘味亭 真朱麻呂
愛の色ってどんな色かな 色にたとえたら何色なのかな
愛の形ってどんな形しているのかな 手触りはどんな感じ?
僕は夕暮れが好きだから だいだい色みたいなあたたかい心を包む色がいい
暑い夏の日も寒い冬の日も決してじゃまにならない色
あたたかいぬくもりをくれる色かなあ
そして愛の形や手触りって 君の肌みたいにスベスベしてあったかいんだろうな
愛は形を変えるからまるで星形のような三角みたいな日もあるけどまんまるな日もあるのさ
愛は人のやさしさやぬくもりにふれいろんな形や色になるんだ
今 わかった
だからこそ決まった形なんか要らないんだ
愛は自由な姿で 決まりなんかないから素晴らしいんだ
だからこそ愛は愛なんだね
僕の夕暮れがまたすぐそばで笑った、怒った、すねた、たまらなくカワイいね
君が僕の中に見る愛
僕が君の中に見る愛
日により違うだろうけど
重なる日がもっと増えるように
互いの心 分かち合い譲り合える心育てていこう
離れた分だけ明日は近づけるよう歩み寄ろう 互いに考えてゆこう
ごめんね ありがとう 好きだよ 愛してる キスしようか
そんな他愛ない言葉が心をつないでくれるよ 真面目に涙が止まらないくらい君がいるから僕は毎日生きられる
だからアイノコトバ、もっと二人の明日を鮮やかに見違えるほど染めてくれ
そうさアイノコトバ、ずっと二人の心から消えないで永久に照らしておくれ
大げさじゃない愛がどこにあるんだ
僕はいつも君に本気なんだ
だからあのアイコトバ、まるで二人の口癖みたいに朝昼夜と一日中時間帯関係なく言いたい
そうさあのアイコトバ、いつか歳をとって白髪だらけになって一人じゃ歩けなくなって語尾に「じゃ」をつけるような日が来ても
僕の中の愛や僕の瞳に映る君の姿は出逢った頃と変わらずにカワイいまま 君は君さ。