詩人:甘味亭 真朱麻呂
理想の中…
僕はたった1人のアナタを探している
僕はたった1つの真実を探している
現実の中…
僕はたった1人で出口を探している
僕はたった1つの希望を見出そうとしている
それはすべて
夢だとしても
それがすべて
幻だとしても
僕は暗闇の奥で誰かに救いを求めてる
酷くやせ細った両手を伸ばして
僕は孤独の中で誰かに哀れみを求めてる
僕を照らすアナタであって欲しいから
僕を慰めるアナタであって欲しいから
お願いだから
僕をこの深い闇から連れ出してよ
あの日 見た
同じ朝焼けがまた見たいから 君と。