詩人:ユズル
覗かれすぎて 理解されすぎて
いつか見放されてしまう
そうならないように 距離をとる
たとえばこれが 恋なら
それを 打ち明けたのなら
君は どんなふうに 逃げるかな
それを見た心は どんなに傷つくかな
夢を たくさん 見るよ
眠りさえ 穏やかに やってこない
月日はあっというまで
勇気は 小さな頃 落としたままで
帰るところが 欲しいのなら
この世界で 何かを得なきゃ
争いが嫌いな みんなが
どうにか 争わないで よければいいのに
甘い 甘い 僕の心が
今宵も 夢を見ながら 眠るよ
2015/10/18 (Sun)