詩人:甘味亭 真朱麻呂
別れの言葉はさよなら
昔から決まってるだろ
別れるのに宜しくとか
はじめましてはないよ
別れるときにはさよならが一番あってる
でも一番あってるけど一番言えないんだ
だからさよならの代わりに言ったよ
また逢おうね
もちろんな確証はないから嘘だと言われても仕方ないけど
また逢いたいって気持ちからついこぼれた言葉
さよならは言えない
さよならだけが別れの言葉じゃない
さよならは言わない
さよならは悲しすぎるから
僕は また逢おうね
この言葉で キミといつか逢う約束したよ
いつとはわからないけどいつか…絶対だ
いつか逢えてこの約束が果たされる日を待ちながら 願いながら 僕は暮らす
ひとり暮らす
君に逢えるまでの幾多の日々をやり過ごす
信じて疑わない心にはまた逢えるってあの声が残ってる 今でも
無意味じゃない 今でも。