詩人:あいく
実家に帰ってみるとオイオイ甥が泣いているなんでも産み月に入った姉が入院したそうだ爺姥に預けられた甥っ子が小喧しくお母んお母んと泣いている五月蝿いなぁ暫くの辛抱やないか時期に帰ってくるなんて言ってもどうせ聞きやしない三つに満たない幼子だ今は好きなだけ泣いておけそのうち泣き疲れて寝ちゃうんだから君のお母んの帰るまで泣いて過ごす夜は爺と姥と猫とそして柔らかな月が見守ってくれるから。。。