詩人:キンタ
春は出会いの季節
君を初めて知りました
桜咲く校庭
心にも桜が咲き誇る
桃色に染まる通学路
僕の心や生活も全てが鮮やかに染まり行く
宙を舞う桜と共に
君の笑顔に気持ち舞う僕が居た
夏は恋の季節
君を祭りに誘いました
にぎやかな人波
一際可愛い君が居た
空彩る花火が上がる
僕の想いや鼓動全てが大きく高鳴り行く
空に弾ける花火と共に
君に気持ち伝える僕がいた
秋は幸せの季節
君と二人過す日々
燃え揚る紅葉
僕等も赤く頬染まる
道を染め行く落葉
二人の今も未来も全てを彩って行く
重なり行く落葉と共に
唇重ねる二人がいた
冬は永久の季節
二人はいつも暖かい
町を染める白雪
冷えぬ様手を取り歩く
落ちては積る雪
二人の時や愛も全てが増えて行く
寒さを誘う雪と共に
一つに成る二人がいた
一年は二人の運命
一生一緒と誓い合う
手を取り歩む人生
外れぬ様強く握る
時には喧嘩もした
だけど涙して話し全て乗り越えた
険しく成る道と共に
支え合う二人で居よう。