詩人:甘味亭 真朱麻呂
時々すべてに自信がなくなるんです
自分の今に自信が持てなくなるときがあるんです
何度考えても次の言葉がでてこなくなるときがあるんです
それは何事に対しても同じ
時々自分が生きていることを疑ってしまうときがあるんです
なんのために自分は生きているのか
なんのために自分は生まれてきたのか
そんな疑問に悩まされるときがあるんです
季節は時とともに変わるもの
今いる季節も時間を経てすぐまた次の季節へと変わる
それは切ないようであり嬉しくもあり
とても不思議で悲しくもあり喜びに満ちたものを感じさせられます
季節は風のように
過ぎていくけれど
きっと
僕が抱えた幾多の迷いや不安は未来にとって大切な経験で
とても大事な出来事だと想うから
僕はこのままいつまでも迷い続けます
未来への手荷物として大事に心にしまいます。