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詩人:morning star
瞳から飛び込んでくる万象(すべて)から感化されないで…
貴方は魂の宮殿で安息をして、
貴方は生命の繭のなか膝を抱えたまま
すやすやしてれば善い
刻の殻が砕けたら、目醒めの詩を胸中(こころ)から詠いだすから…
眠りの精霊(せい)を傍らに咲いた泉に放し飼いにして、
安静の宙に星の瞬きを感応じてれば善い
世紀(とき)は移行している、光の旋律(メロディ)を携えて
展望(ゆめ)は希求して征く、かざした掌は誓いの憶いと重ね…
刻の幕が上がり終えれば、生命(いのち)から喜悦びの歓喜(さけび)が誕生まれるから、
涙の傷痕(むかし)は憶わないで始動めたし