詩人:さみだれ
優しい声窓辺の花瓶"最後の時間より最初の時間が好き"見えない星の知らない引力髪がふわりひとりきりの喜び優しい声聞かせてよひとりきりの喜び何より好きにならなくてはいけないものあるはずだろう波のような像泣いているの?"最後の時間が始まるね"枕元の時計が電池を切らしたようにあなたはふざけて疲れたピエロのように眠ったあとに始まるよ