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詩人:甘味亭 真朱麻呂
嫌みなことをいうようだが命には有効期限があるからいつか終わる やがて必ず終わる あんたらの小さな命もな!
それでもボクらそれにかこつけていつまでもずっとつながってるんだなんてうそもいいとこだね
きれいごとも休み休み言ってくれ
いさぎよくさよならするんだとは言いたくないしできるならずっとつながってるってきれいごとも言いたくなる気持ちもわからんでもない
だけれどあまりに夢見すぎてない?
愛はたしかに素晴らしいけど
夢だけじゃ 理想の中に居てばかりじゃだめなんだよ…
そういう夢のない言葉が
そういう夢のないことをいうやつが
ボク自身一番嫌いだった
嫌いだったはずなのにね
何故かいつの間にか現実主義です ボク
こんなボク 嫌い!
大嫌い! 大嫌い!
愛は永遠だ!
それでいいじゃないか
それでいいじゃないか
せめて命に限りがあるなら限りのないものがひとつあったって許されるよ 女にふられた数だけ現実色に染まってくボクは嫉妬してるのか
だから愛はたしかに素晴らしいじゃなく
そうさ愛はぜったい素晴らしいんだぜ!
おーよ!
おーよ!
おーよ!
本当はそう
言いたいのさ
だけれど
言えないのさ
あまりにあまりにあまりにも悲しすぎてさ!