詩人:快感じゃがー
言葉が
溢れだして
言葉が
溢れだして
言葉が
溢れだして
仕様がないんだよ
青い海に
浮かべた
本当の孤独
潮騒
ざわめいて
サボテンは
花を
結ばぬまま
在りし日の
面影
だって
唯の
過去へと
ねえ
唯の過去へと
変わりつつあるよ
この部屋は
そんな空気に
させる
そんな
物想いで
満たす
そう
僕は夜を
待ってた
訳じゃない
だけど
時計は
先へと進みたがる
生き物だから
もう
"終わり"に
執着することも
終わりに
したい、けど
言葉が
溢れだして
仕様がなかった
気持ちばかりが
その輪郭を
見つめる
ああ
涙よりも
先に
この手は
痛みで
いっぱいに
なってしまった...!