|
詩人:どるとる
若気のいたりでした
明日やればいいよだなんて言い続けてたらもう取り返しのつかない未来まで来てしまいました
未来で涙するばかりの僕を笑わないでおくれ
こんな僕にも生きる権利くらいはまだあるはずだからね
絶望的なメロディが頭の中で嫌みなほどの美しいアンサンブルを奏でたら
もう笑うしかないでしょう
そんな失敗を繰り返してきたのが今の今の結果なのに
僕は性懲りもなく空気も読まず場も弁えず君になって馬鹿笑いしていただけ
それでも本心じゃ悲しいのさ
わざとそれをごまかし話題からはずそうと謀っただけで
そんな恐い目をしないで
明日が一気に曇ってゆくから。