詩人:しゅんすけ
堕落と快感
紙一重の裏の味
普遍的で無い事は百も承知
だからなんだと言うんだ?
自己満足の何が悪い?
そこら辺にゴロゴロしてるじゃないか?
欺瞞に満ちた傲慢な言葉は許されると言うのに
内向的なファシズムは赦されると言うのに
少しズレてしまっただけじゃないか?
普遍性なんて
ほんとは誰も持っていないんだろう?
すべてを抽象化して一限管理か?
まるで俺の詩みたいだな。
ここまで来て
いつも思考が止まる。
だって気付いてしまうんだもの
一体俺は
誰に許しを乞うているんだろう?
誰に言い訳しているんだろう?
知っているけど認めたくない
それは
十六の俺