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詩人:沁漉
今年最後の雪の日… 君はいつもと少し寂しそうだった…。 汚れた街を色鮮やかに色彩で埋め尽くしていった。 君を冷めていた訳じゃないけれど なぜか君だけを選べなかった。運命の悪戯?? 「出会いがあって別れもあるんだよ」出会った最初に君は言っていた。 なぜかどんどん君が離れていきそうで…。誰だって眠ったら一人になるけど こんなに淋しいのはなぜ? 嫌いになった訳じゃないのに どぅしてはなれてゆくの?心開けれたのは君だけなのに…。 やがてこの雪も君も消えるだろぅ?一緒に僕も溶かして?雪に尋ねた。 雪は君を連れてって行った。やがて春風が君の思い出だけを連れてくるよ。いつもこの季節には 君を感じていた。本当は知ってたよ?最初っから君はこの世にいない事を…。