詩人:作幸
これだけの期間でデータは十分揃ったの 思考や理想 感情の高低差や本当の笑顔 随時何気なく送られてくる信号が どこに当てはまるのかわかってしまうのよ だからたまに悲しくなったりして 昨日の記憶なんてなくなればいいのに とか考えちゃったりして いつだって満足したいのに 最高の記憶が今を邪魔してる より最高のデータを求めて 上に上に 下じゃなくって 記録は更新されるものなんだから