詩人:結希
小さな足跡に残された記憶の欠片幼いあの頃あんなに素直に笑えた人の目一つ気にせずに走った転んだ泣いた怒った全部自分に素直だったあの頃より大きくなった足跡は時間に追われ人に追われ感情に追われ何かを失くしてしまった気がします…小さな足跡に残した欠片を拾い集めようとしても指の間から流れ落ちまた失くしてしまうのです大切な何かを失った大きな足跡は今哀しげに待っています…小さな足跡の輝きを。。。