詩人:遥 カズナ
繰り返し、繰り返し君は振り返るturnする奏でられた思いでに…木漏れ日を腕時計に透かした光りのスペクトルが黄金の秒針とすれ違う君は繰り返し、繰り返し振り返るスカートの裾は赤い風車桜吹雪の中でゆっくりと止まる…僕は息を呑む奏でられた思い出の中君は繰り返し、繰り返し振り返る…。