詩人:そほと
おかあさんのためならがまんできます がまん強いボクは小児ぜんそくとたたかいますでも何度か負けそうになりましたおかあさんはだまって背中をさすってくれます何も言えず背中をさすってくれます一度だけ「たすけて」と言いました一度だけ「どうしようもないでしょ」と言われましたどんなにおかあさんが辛いのかわかりましたボクは疲れ果て息ができずに気を失って眠るまでがまんできますおかあさんのためならがまんできます