詩人:どるとる
僕の肉体を束縛する
絶対的な掟に逆らえず
今日もまたひとつ
僕の命が削られる
多分僕は悪いことばかりしているから
死んだあと天国へは逝けないよね
だけど 生まれて良かった 疑いもなくそう思うから 今を抱きしめて 生きていくよ
明日も何かを信じて
見えない明日だけど
見えないからこそ
不安と隣り合うようにして同じように 楽しみも待ってるから
この夢の果てに 何が待っていても
夢が覚めるまでは ずっと笑っていられる
時には悲しいこともあるけど それでも生きていくんだよ
生きていきたいんだよ
疑いもなく そういえるから 希望ばかり抱いて生きれるほど世の中は 明るくはないけど それでも まっすぐに 誰もが同じ場所を目指して それぞれの人生を生きているんだ
僕も自分の 自分だけの人生を生きていくんだ
間違いなど何ひとつないさ
きっと生まれたからには意味がある
そう思うから
あきらめるものをあきらめて
できそうなものならやってみる
それくらいの考え方でいいんだね
夢の果てでもしも幸せに会えるなら 僕の笑顔に会えるなら流れ行く日々を波に逆らうように泳いで行くよ
明日は 生きる と決めた僕らにだけ見える景色だ
ほら 見に行こうよ
夢の果てに待つものを。