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詩人:甘味亭 真朱麻呂
なんとなくで過ぎていくよ
今日も昨日とおんなじで考えるだけで
一日が暮れていく
空は綺麗なオレンジ色
君との帰り道
学校からの帰り道
君は笑顔で僕の方に振り向いて
夕焼け空ってこんなに綺麗だったけなんて
オレンジ色の空を見上げながら言った
毎日をこうして
暮らしていくうちに
君をこんなにも愛していたことに気づいた
終わりのない空の広がりの下で
僕らは愛を誓う
小指と小指を絡ませて愛を誓った
どうせなら
このまま退屈で
理不尽な毎日を暮らすならば
将来を考えて学ぶことよりも
君とこうして一緒にいる時間を大事にしたい
終わりのない空の広がりのように
知らなくてもいい終わりなど知らないまま
芽生えた思い
二人の思い
二人の愛をずっとあたためていこうね。