詩人:甘味亭 真朱麻呂
愛するあなたへ伝えたいことはいつでもただひとつだけ
それは本当はね言葉にするのも恥ずかしいくらいの言葉
だけどその言葉を僕が言うとカッコがつかないや
あなたはそんな僕の姿を好きになってくれるかな
他人(ひと)より歩く速さもしゃべる速さも遅いのろまな僕だけどあなたにそそぐ愛だけは誰にも負けないから
それだけは心の片隅で憶えててね・・・
愛するあなたへ伝えたいことがありすぎて時々心に雨が降るけどやさしく君が笑うと凡て忘れられる
愛するあなたへ伝えたいことはいつもほんの一言
その一言ですれ違うこともしばしばあるけど
愛してる・・・その言葉には偽りはないよ
好きだよ・・・汚せない言葉だからね
これからも、そういつまでも・・・大切な言葉を胸にこの先の道いろいろあると思うけどけど歩いてゆこう
つないだ手を離さないで 心のつながりを大事にしながら光に手を伸ばそう ふたりの愛をたしかにするように あの言葉・・・僕たちをときに突き放しときに出会わせた頼りなくいい加減な運命に翻弄されながらも負けじと愛をつらぬいていこう・・・。