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詩人:甘味亭 真朱麻呂
夜を想うくらい暗い闇に包まれた世界
僕はその景色の一部分
夜は何も語らない 言わない
昔から嫌いだった
街は見飽きてるけどあんまり好きになれない
夜は凡ての光やぬくもりを遠ざける
嘘だったのだね
光が ぬくもりが集まるから
あなたと出会えた今夜はふたりにとってとても特別な日
この景色の一部分でしかなくてもあなたとなら主人公よりも魅力のある夜のキセキ
今夜も心に冷ややかな雨が降る・・・涙
でも
やがて涙はあたたかい温度を持った星に変わる
思いを伝える流れ星の郵便屋さんになってふたりに幸せをはこぶ
ララララララ・・・なんて素敵な夜
ララララララ・・・他人には何てことないどうでもいい夜でも僕らには泣けちゃうくらい特別な夜 特別な夜
ああ・・・言葉にならない。