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詩人:甘味亭 真朱麻呂
赤 青 黄色 信号にはあるけれど
緑色のこと
なんでみんな青っていうのかな
それでも僕らは青になったよという
みんな緑色になったよとはいわないよ
当たり前なことは
みんながしてるからなのかしら
不思議な信号は今日も渡る人を少し高いとこから見てる 三つの目で
青になったよと僕も思った なぜかはわからない
当たり前ってムカつくが不思議なんだな
不思議なんだな 楽しいんだな
青は誰が見ても緑色
だけどみんな嘘じゃないけど青というよ
今日も不思議な事だらけの1日が暮れてゆく
みんなは見つけたかい? 何気なく暮らす日々の中で楽しい不思議を
世界にあふれた不思議に僕は百 千 億 兆それ以上不思議がってるよ、生きてる時間よりもずっと
無限大に不思議はふえてく 僕が一生かかっても制覇できないくらい 不思議はあるのさ 転がってるんだよ
たとえば今朝遅いけど気づいた不思議な信号
ほらまた
どっからどう見ても誰に聞いても緑色なのに
字に書いたりすれば青に変わる
わからない
不思議だなあ
不思議だね
不思議よね
みんな みんな
不思議なことがあるよ
マンガやテレビアニメの中だけじゃないんだよ
見つめてごらん
不思議の扉はいつでも開けっ放し
君を待ってる
僕の気持ちは緑色より青
そんなコト関係ないよね
なんてなんて笑う
なんてなんて笑う
僕は不思議があって良かった
わからないことがあって良かった
信号はそんなコトを一番最初におしえてくれた
そんな気がするよ