詩人:どるとる
幸せは感じるその人が幸せと思うことが一番の幸せの形
幸せは目には見えないけれど感じるだけならできるから
本当の幸せとは何かなんてわかるわけないけどそれを確かに感じれるのはその人が本当にそばにあってほしい本当の幸せを知ってるからだ
幸せはどこにもあるわけじゃない
だけれど案外求める幸せはとても身近にあるものなのさ
だって 今、生きてことさえ幸せの一部だから
その全体を少しずつ少しずつ時間をかけて知っていくことこそが欲望をかき乱す幸せだから
幸せとは大きな幸せを少しずつ味わってゆくから幸せなのさ
一気に感じる莫大な幸せに幸せはないのさ
だから、僕はゆえに幸せをひとかじり
今日も小さくちぎっては感じてるんだろう
それが一番の幸せ
思ってみればなんの変哲もない今がとても幸せ
幸せはいつも見えないところにあるんだけど幸せはいつだって見てもらいたいんだよ
だって幸せはこんなに心をざわめかせるから
僕はどんなに小さな幸せさえも幸せだとその何倍もの喜びを感じるのさ
それが幸せさ
いつもね
幸せに長いも短いもない
だからこそ僕はめったやたらに出逢った幸せに比類ない喜びをあらわすのさ。