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詩人:甘味亭 真朱麻呂
たとえこの世界の何億という人間が全員一致でキミを必要のない人と決めても
僕だけはみんなを笑顔で敵に回してキミのこと必要にしてあげるよ
逃げておいで ここへ でなかったら僕が迎えにゆくよ
好きなだけ泣いてもいいんだ
その鼻水は僕のシャツになびっていいよ
キミのなら別にいいよ 寂しいけどそのわけ今すぐ話してくれなくていま、気が向いたら話してくれればいい
優しいのか気遣いが好きなのかわからない僕だけど欲望にまみれた僕はずぶ濡れの下心丸見えにしながらもキミを愛してる気持ちは誰にも負けたくなかった 純粋なようでみんなと同じ汚れた卑しさをもつ下半身が今夜もうずくけど、それが本当なんだよ、僕は隠さない
無理矢理にはキミを突き動かしたくない 誰だって本音はそうさ
あくまでも僕らは対等の関係で同じ位置にたちどちらが強気に出るって事もないのさ、憎しみだとかはだから二人の頭の中には最初からないのさ
でも時にはキミがお姉さん
僕が上に立つときはキミを守るときだけ
でも変わらない気持ちとやさしさは持ち合わせてるのでそこだけは闘いのさなかでもキミは変わらず僕の守り神さ
今愛し合うあなた方は恋人が使ってるストローで同じジュース飲めますか? 飲めないのにどうしてキスができるの?
暗い夜に僕の布団に迷い込んだ寂しがり屋の天使 羽をもがれた女の子
ケンカしそうなとき心が離れそうなときにはお互いの落ち度や足りないところやさしい言葉で言い合って
ケンカしそうだった事なんて笑って忘れられたらそれこそ素晴らしい毎日と呼べるだろう
僕がただ言いたいのはね
僕を愛すのはかまわないがその代わり
僕はキミが思う以上に熱愛者だからうざったいかもしれないし
問題なのは僕が今世紀最大の馬鹿だからキミを骨の髄まで愛しちゃうかも
キミを愛しすぎて…
それでもいいですか? 全てはキミを愛してるからさ!