詩人:どるとる
生きていれば
太陽は何度でも
何度でも昇るから
ちょっとくらい
いやなことがあったって気にすることないさ
空の上に浮かんだ
太陽は沈んでも
僕の傍で朝となく夜となく輝いている
もうひとつの太陽は沈まずにここにいる
ああ 長い旅路だから いろんなことがあるけれど どんな事があっても生きていくことだけはやめないでいたい
生きていれば
何度でも何度でも
また 笑えるからね
生きてさえいれば
何度でも何度でも
日は昇るからね
僕という太陽も沈まない
ちっぽけだけど
輝いている
太陽は沈まない。