詩人:虹色
雪降る中
私を待ってるのは
孤独と寂しさ
冷たく降り注ぐ
雪とともに居かった
真夜中4時の出来事
疲れた体は
やけに寒さを感じさせ
空をみれば
星が全部空から
降っているようで
私の心を
無にしてくれた
真夜中4時の出来事
車を走らせ
フロントガラスに
ぶつかる雪
とても裸を見ているようで
雪のすべてを見ていた
真夜中4時の出来事
雪とともに一緒になりたかった
白くてやわらかく
誰かの心を
癒してくれる
雪降る今
私は雪の
すべてを見たく
車を走らせる
2006/02/05 (Sun)