詩人:小さな貝がら
散る花びらを
止められたら
淡い気持ちで
ずっと
見つめられるのに
あの春の日です
君は俯いて
とても寂しそうに
涙を流して
僕の心は動いた
何故こんなにまで
動くのだろう?
僕は気がつけば
君に手を差し伸べて
冷たい君の手握ってた
切なさと愛しさが
入り混じった
不思議な感覚
今まで
味わった事のない感覚
自分の心に
嘘はつけない
きっと繋がってたんだ
君と僕の心は
出会いって不思議
雨は止み、虹が出て
二人で虹を渡れる
そんな気がした
By 小さな貝がら
2007/05/12 (Sat)