詩人:どるとる
炊飯器のような温かな匂い 君と一緒にいるだけ それだけで幸せさ炊飯器の中でふっくら出来上がった お米のように一つ一つの記憶がきらめいて 人生は食べ頃を迎えて お米のようにつややかに光る今日もあなたと食卓に並んでるわお米のあなたとお茶碗の僕だ仲良く寄り添っている。